現場で必要となる幅広い技術と知識を効率的に習得できるカリキュラムを編成。医療現場の中核を担うにふさわしい診療放射線技師を育成します。

画像検査

X線・超音波・磁場を用いて疾患を画像上に描出します。

CT検査 / 血管造影検査 / 超音波検査 / X線一般撮影検査
SPECT検査（核医学） / 心臓カテーテル造影検査
磁気共鳴画像（MRI）検査 / PET検査（核医学）
ガンマカメラ検査（核医学） / 無散瞳式眼底写真検査

放射線治療

細胞を破壊する放射線の性質を利用して治療を行います。

リニアックX線治療 / リニアック電子線治療
定位放射線治療 / 密封小線源治療
陽子線治療 / 重イオン線治療
強度変調放射線治療（IMRT）

1クラス37名の少人数制で
学生個々の習熟度を把握

専属の担任教員が学生一人ひとりの習熟度
を常に把握。個々に的確な指導を行うことで、
クラス全員を国家試験合格へと導きます。

半世紀に渡るノウハウで
学生を全力でサポート

3年という短期間で学習効果を上げられるカリ
キュラムを編成。積極的に授業に参加すること
で自ずと医療人への道が開けます。

数々のシミュレーションで
即戦力となる人材を育成

患者さんの応対など、検査技術以外にも
数々のシミュレーションを実施することで
即戦力となる人材を育成します。

X線実習室

CT装置、デジタルラジオグラフィー装置などの
最新機器を設置。X線撮影の知識と技術を修得します。

画像情報学実習室

医用画像解析ソフトを使用して、
デジタル画像処理および３次元画像の
作成実習を行います。

Ｘ線ＴＶ透視装置

X線を用いて、食道・胃・大腸を映像で観察。
動きの大きい撮影なので患者さんとの
コミュニケーションが大切です。

マンモグラフィー

乳がんを診断するための撮影機器。
女性の診療放射線技師が活躍する撮影です。

基礎的な内容から最新の医療技術に関する高度な知識・技術までを、個々の実力に合わせて段階的に修得できるカリキュラムを編成しています。

詳しいカリキュラム
はこちら

2年次に画像診断部門で2カ月、3年次には
放射線治療および核医学検査部門で1カ月、
合わせて3カ月間の病院実習を行っています。

チーム医療において診療放射線技師
に何が求められているのかを理解し、
学内で習得した知識と手法がどの
ように役立つかを把握する。

社会人としての礼儀作法、
コミュニケーションの大切さを学び、
患者対応を学ぶ。

診療放射線技師の職務を体感し、
将来のビジョンを明確にすることで、
勉強に対する意識を高める。

撮影データの利用のされ方を理解し、
診療放射線技師の仕事の重要性を
認識。医療従事者としての使命感と
責任感を高める。

現在、病院においての最先端の
医療機器・医療技術に触れ、
その取り扱いを修得する。